松尾千鶴ギターが完成するまでの備忘録②【メーカーとモデルの話・オーダーの経緯】
※この記事はちょっとのギター知識とアイドルマスターシンデレラガールズの松尾千鶴を知っていればより一層お楽しみいただけると思います。
メーカーとモデルの話・オーダーの経緯編です。
メーカーとモデルの話
1.Mayonesとは?
1982年の創業以来、少数生産ながらも優れた楽器製作を行う工房として数多くのミュージシャンに愛され、現在もヨーロッパの音楽シーンを支える存在として注目のブランド「Mayones(メイワンズ)」。Mayonesギターは、高い製作技術をもった職人達により、全て自社工房にて製作されます。
日本のみならず海外でも人気のギター・ベースメーカーです。
使用している主なアーティスト
【日本】
・Taiki(Fear,Loathing in Las Vegas)
・岡 聡志
・亜沙(和楽器バンド)※ベース
【海外】
・Aaron Marshall(Intervals)
・Sithu Aye
・Mick Gordon(Doom Composer)
2.Legendモデルとは?
RegiusモデルやDuvellモデルなどのソロイストタイプのボディとは違い、テレキャスタータイプのボディを採用しているギターです。
【特徴】
・6弦22フレット、または7弦24フレットのモデル
・テレキャスタータイプのボティシェイプ
3.Legendを使用しているアーティスト
岡 聡志
国内で唯一、Legendを使用しているアーティスト。
使用しているLegendモデルは2Hタイプ。
ギターで鈴鹿を攻めた動画でバズってたのが印象的。
2年連続でF1日本GPが中止になって悲しすぎるので
— Satoshi Oka / 岡 聡志 (@sam_guitars) 2021年8月19日
ギターで鈴鹿を攻めました。 pic.twitter.com/V8r3nnVBov
Jakub Zytecki(ex.DispersE)
pliniのサポートメンバー、ソロ活動での来日経験あり。
Jakubとしての来日公演を観に行きましたが、圧巻でした。。。
オーダーの経緯
・SSHのギター欲しい
・Mayonesのギターが欲しい。その中でもLegendモデルの見た目が好み。
・Legendモデルって全然入荷されてないな→せや、せっかくだしオーダーしたろw
でした。
Regiusモデル、DuvellモデルはMayonesの人気モデルということもあり、国内外の楽器屋で多く販売されていますが、Legendモデルは使用しているアーティスト・そもそも生産が少ないのもあるのか殆ど見かけません。
そのため、楽器屋が入荷するとは考えにくい。
以上のこともあり、オーダーしました。
詳細を書くと実際には、Legendモデル購入決意からのオーダー、完成までに実際は3年ぐらい掛かってしまいました。
- Legendモデルが入荷された楽器屋へ試奏に行く。購入するか数日迷っているうちに成約済み。
- ここでもうオーダーしようと決意。友人経由で別の楽器屋を紹介してもらって見積もりをする。しかし、Mayonesからの返答なし。。。
- 1年後、いい加減オーダーしようとまた別の楽器屋で見積もり。今度は見積もりまですんなりと通る。
- オーダーしようと思いきや、Mayones側がオーダー受注ストップ。理由は多くのバックオーダーと生産体制の見直し。再開は6ヶ月後を見込み。
- オーダー受注が再開、注文をする。この時点で納期は約2年後を予定。(2020年9月に注文)
- 11ヶ月後の2021年8月に突然、楽器屋からの連絡。予定より早くオーダーしたLegendモデルが完成。店に到着済み。いきなりすぎて店員も自分も驚く。
以上、【メーカーとモデルの話・オーダーの経緯】でした。
③へ続きます。
〇各記事リンク
hamada-bibouroku.hatenablog.com
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